澤、エース後継者に岩渕を指名

6大会連続となったワールドカップを準優勝で終えた、なでしこジャパンのMF澤が、後継者に22歳のFW岩渕を指名した。
「前回のワールドカップも、今回のワールドカップも一番年下で、これから背負っていかないといけない存在。他よりも経験のある選手。それを今後につなげていってほしい。」と強い思いと共に語った。
長年、なでしこジャパンをけん引してきた、澤はすでに今大会が最後のワールドカップと表明している。
レジェンドが、覇権奪回を狙う次回のワールドカップに向け、「エース」のバトンを託した。
これから、なでしこジャパンはオリンピック予選へ向けて、挑むこととなる。
若手が集まった、新星なでしこジャパンにも目が離せない。

「火花」が生まれるまで

漫才コンビ「ピース」の又吉直樹が書いた純文学作品が話題を呼んでいる。
彼が芸人の世界を描いた青春小説『火花』は掲載された雑誌「文學界」2月号を異例の大増刷に導き、3月に単行本として出版されると50万部突破のベストセラーになった。
この話題作が生まれるには、又吉が出会ってきた男たちとの濃密な関わり合いがある。
まず作中で主人公・徳永が「師匠」と呼ぶ先輩芸人・神谷のモデルではないかと言われるのが、コンビ「烏龍パーク」の橋本武志だ。又吉と橋本は14年ほど前に知り合い、気付いたら又吉から「師匠」と呼ばれるようになっていたそうだ。『火花』のことは「師匠のこと書いてます。いいですか」と言われたという。実際小説の中には実話も含まれているそうだ。
前に「師匠をモデルに、人生を小説に書いたら面白そうなんですけどね」と話していたそうだが、冗談だと思っていたという。『火花』については「面白い」と感想を語っている。ただ、自分がモデルとして描かれているということを家族が知って、妹から心配して電話が掛かってきたとのこと。
又吉は、私生活では「パンサー」の向井、「ジューシーズ」の児玉と男3人共同生活を送っている。ここでは又吉が先輩である「神谷」の立場だ。実は向井たちは『火花』の最初の読者だそうだ。
又吉は昔から自分の書いた作品を毎回後輩に読み聞かせるのだそうだ。『火花』は少し書けるたびに、リビングで「ちょっと聞いてもらっていい?」と言って読み聞かせ、「ここまで意味わかる?」と全く本を読まない向井たちの意見を取り入れて読みやすい文章を作っていったのだという。
そうして書いた『火花』は芥川賞候補となった。芥川賞受賞作の発表は7月16日だ。果たして結果はどうなるのだろうか…。

http://www.dafhashovua.org/