体内にガーゼ30年、病院と和解

「手術ミスで約30年間、体内にガーゼが残っていた」として、神戸市の40代男性が神戸市民病院機構に慰謝料など約1900万円の損害賠償を求めた訴訟が神戸地裁であり、同機構が男性に800万円を支払う内容で和解が成立したそうだ。
訴訟などによると、男性は日常生活で度々腹痛を訴え、2012年、同機構が運営する同市立医療センター西市民病院で体内にあった腫瘍を摘出。検査の結果、ガーゼと確認されたという。男性は「1983年に同じ病院で受けた腎臓の摘出手術でガーゼが取り残された」として執刀医の過失を主張していた。
同機構は83年に手術した際の記録がないとして過失を認めていなかったが「早期解決のため和解に応じた」としているという。
「記録がない」と言ってこれまで請求に応じていなかったというのも問題だと思うが、こうした医療ミスのないよう手術で使うガーゼなどは自然に溶けてしまうなど、体に害のないものにしていった方が良いのではないだろうか。